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緋綸子の雑記帳

私が誰かのブログを読んで楽しむように、見知らぬ誰かが私の記事を読んでくれたら。

黒バスアニメを見て、洛山VS秀徳戦の思い出をつらつらと。

おととい深夜は黒バスアニメを見て、休日の昨日は、過去の黒バス関連の感想めぐり(主にジャンプ速報のログ)とコミックス読み返しに費やしてしまうという、社会人としてちょっとどうかという過ごし方をしてしまいました。

今アニメでやってる洛山VS.秀徳戦ですが、ジャンプでこの試合があってた頃くらいから、私は黒バスのことを気になりだしたので、すごく印象深い試合なんですよね。

赤司君が初顔見せで、ハサミとか「オヤコロ」とかいろいろやらかしたのは話題として知ってたんですが、その後も黒バスをちゃんと読んだことはなくて。

(ジャンプは買ってたにもかかわらず…。今から考えるとものすごい後悔するんですが。なぜ、読まなかったかって、『ずっと試合やっててストーリーがよくわからない』と思ってたからです。ほんっとに、すみません…!黒バスは試合こそがドラマであり、ストーリー。ちゃんと毎週読んでれば、試合展開も決して分かりにくいものではない。そう、今となってはわかるんですが。見るかぎり、いつも試合やってるので、なかなか読み始めるきっかけがつかめなかったんですよね。)

そんな私が、なぜか洛山VS秀徳には引き込まれました。たぶん、あの将棋シーンが効いてたんだと思います。やばい人と噂の赤司君が、中学時代はわりと穏やか?けどそれにしては、

「オレは敗北を知らない」

とか言っちゃってるし。どんな中学生だ。

この、将棋中の赤司と緑間の一連のやりとりに持ってかれたんですよね、私。今思えば、この会話に黒バスイズムがつまっている。二人とも中学生とは思えないボキャブラリーで話してて、それを現在の緑間さんが将棋の駒を見ながら「何の因果なのだよ」とか感傷的に思い出してて、その将棋の駒はラッキーアイテムで…。緑間さんは過去から現在に至るまでずっと真剣なんだけど、読んでるこちらとしては、ツッコミどころ満載で笑いがこみあげてくる。これが『バクマン』でいうところの、シリアスな笑いというやつか!けど、笑えるだけじゃなくて、やはりどこか切なさも感じるんですよ。赤司君が「ところで緑間……」と投了をうながす茶目っけとか、「うるさい、投了なのだよ」と終始ぶすくれてる緑間さんとか、この二人がかつて、こんな友人関係であったと思うと。

 私は、黒バスをどういう順番で読んで、どこから知っていったのか、ハマりたての頃の記憶が曖昧なんですが、私の赤司好きの原点はたぶんこのシーンにある気がする。このあと、洛山VS秀徳の試合で、赤司君はどんどん化物じみてくるんですが(アニメ第55Q「オレは知らない」の、眼の能力描写とか凄かったですよね…笑)、そして来週はさらに狂気じみてくるんですが、この将棋シーンがあるからこそ、今がどんなにアレでも、いつか本来の赤司が戻ってくると信じてました。黒子もこんな気持ちで戦っていたんだろうか。初期から読んでれば、まず青峰に対して、こんな思いを抱いたんだろうなー。