緋綸子の雑記帳

私が誰かのブログを読んで楽しむように、見知らぬ誰かが私の記事を読んでくれたら。

ネットフリックスに加入した。

去年と比べると仕事に余裕があるので、休日に自分の生活に向き合って、いろいろと足してみたりすることができている。最近した新しいことのうちの一つがネットフリックス加入である。

 

ネットフリックスは去年から興味はあったのだけど、やり方がよくわからなくてなかなか加入できなかった。ネットフリックスが気になり始めたのは去年、『斉木楠雄のψ難』のアニメのψ始動編が配信されるというあたりだったか。あとは、なぜか『ジャイアントロボ 地球が静止する日』が気になり始めて、調べてみたらネットフリックスで観れることがわかったり、嵐が好きになったと思ったら嵐のドキュメンタリーがネットフリックス独占で配信されるというニュースが飛び込んできたりと、なにかと興味のあるコンテンツがネットフリックス配信になることが多かったのだ。けれども、スマホで見るのは目が悪くなりそうだし、かといってテレビで見る方法はよくわからないし…ということでそのままにしていた。

今年4月に新しい職場に異動して、同時期に異動してきた後輩にパソコン関係に詳しくオタクコンテンツの好きな人がいた。たまたま動画配信サービスはどこがいいのかという話になり、「ネットフリックスをテレビで見れるようにしたいんだよねー」と言うと「ファイヤースティック買えばテレビで見れますよ」とこともなげに答えてくれた。ネットを調べても同じ答えは出てくると思うんだけど、その情報を自分で吟味し判断しないといけなくて、知識がない状態でぐるぐる考えてしまいなかなか動けないんだけど、詳しい人(リアル知人)が簡潔に答えてくれると、それが最適解なんだと安心できた。

そのとっかかりを得て、あとは自分でいろいろ調べたんだけど、まずファイヤースティックを手に入れるにはアマゾンで購入するのが一番確実ということがわかって「何でいつの間に世の中そういうことになってるんだ?」とまず困惑し、一応店舗で置いてるところもあるということで近くの大手の電気屋さんに行ったけど置いてなかったので、アマゾンアカウントを取得した。これまでアマゾンを利用するのは抵抗があってずっとアカウント取得せずに来たのだけど、とうとうここに来て……時代の変化にのみこまれて魂を売り渡してしまった気分だ。

あと2つほど、ネトフリ視聴にこぎつけるまでに困ったことがあったので、一応記録しておく。

1.私の買うタイミングで、ファイヤーTVスティックは4k対応のみになっていた。

ファイヤーTVスティック買おうとしたら、ちょうど非4kモデルは売っていないタイミングで、ファイヤーTVスティック4k対応のみになっていた。それで、うちの非4kテレビで使えるのかということを確認することに。

 ※いま調べたら非4kモデルは新しくなって登場したみたい。

ファイヤーTVスティック4kの対応テレビはこのように書いてあった。

(1)HDMI端子対応4Kテレビ、24/25/30/50/60Hz および HDCP 2.2対応のソニー、シャープ、パナソニック東芝、三菱、LG、サムスン等のテレビ (2) HDMI端子対応HDテレビ、60/50Hz、1080pまたは720p対応の、ソニー、シャープ、パナソニック東芝、三菱、LG、サムスン等のテレビ

これで、うちのテレビの型番を調べてネットでそのスペックを確認したら1080p対応という表記があったので(たぶん取説とかにも書いてあると思うけど)、まぁたぶん使えるんだろうなと。で、結論をいうと使えました。

 

2.ファイヤースティックをテレビにセットしてWifiにつなげようとして暗号化キーを何度も入力するけどつながらなかった。

ファイヤースティックが我が家にきたので早速ガイダンスにしたがってさくさく進めていったのだけど、Wifiにつなぐ段階で暗号化キーを何度入力してもつながらない。暗号化キー、もしかして変わっている!?と不安になったのだけど、ふと思い立ち、いったんスマホのWifi接続を切ってみると(同じルーターのWifiを使っている)、つながった。そのあとはスマホのWifiをつないでも特にネットフリックスのほうが途切れたりすることはない。何かよくわからないけど、初めての接続はちょっとした障壁で上手くいかないこともあるのだろう。

 

そんなこんなでファイヤースティックのおかげでいろんな動画コンテンツが見れるようになった。Youtubeもテレビで見られるようになったのが非常にありがたい。

ただ、いざこうやって手段を手に入れてしまうと、いつでも見れるということに安心してなかなか見ないのだった。もちろん、ネトフリはコンテンツが配信終了となることもあるので、注意しないといけないけど。

とりあえず、観てみたのは以下のもの。

 

るろ剣(TVアニメ)の「宗次郎の過去」

なぜか最初にこれを観た。大好きだったOP、EDも見れるし、アニメのサントラ持っててこれも大好きだったのでBGMも耳馴染みがあるし、作画も気合い入っていて日髙のり子さんの幼少宗次郎の声はめちゃめちゃかわいいしで感動。当時もそんなに何度も見てないと思うけど、20年以上たっているのに「初めて見た」というような感じはしない(あたりまえだけど)。まさかまた観返すことになると思ってなかったので感慨深い。

 

・嵐 voyage

まず1,2を観た。1は導入っぽくて、2以降が本編という感じかな。やはり嵐という膨大なコンテンツの裏側の部分、コンサートのコンセプトや方法を話し合ったり、皆で共有したり、ダンスの練習や思い出し(昔の曲の振り付けを確認すること)をしたり、その思い出し用の映像が古くなったのであらためて撮るとか、もうすべてが興味深くて楽しかった。なによりこの嵐の最後の一年を記録するvoyageが始まった当初は、まさか世界的なウイルスのパンデミックが起こるとは誰も予想していなかったわけで、その予想できない障害に対して嵐がどのように考え決断していくのかというのを期せずして記録する貴重なドキュメンタリーとなっているわけで、すごい。

 

ジャイアントロボ 地球が静止する日

これもまだEpisode2までしか見ていない。ここで軽く感想を言うにはあまりにも濃すぎる作品なので、これはいつかあらためて。

 

斉木楠雄のψ難 アニメ2期の第1回

完結編もψ始動編も観ていないのだけど、本編も2期の途中からしか見ていない。で、2期の第1回放送を見たのだけど、最初は前枠の銀魂とのお手軽コラボだったり、栗子ちゃん(女体化斉木)登場回やクリスマスの話があったり、斉木・照橋好きには非常においしい内容だった。

 

Youtube

もともとYoutubeでMVとか見るのが好きなので、嵐とかチャゲアスとかのMVを見ている。

 

あとは、NHKアニメの名作、プラネテス十二国記電脳コイルも見れるし、当時観ていなかったけどめちゃくちゃ気になっている少女革命ウテナもあるし、観たいものがたくさんある。結論。ネットフリックス入ってよかった。

 

 

※アマゾンの何にそんなに抵抗があったかというと、一人一人が24時間いつでもあらゆる品物を個別に注文することができ、自宅まで届けてもらうことができるというシステムに対してだと思う(だから、別にアマゾンにかぎらず楽天とかネットショッピングのすべてのサービスがそうなんだけど、たぶんアマゾンは取り扱っている数が桁違いだろうから)。店舗購入が主流で、通販はそれ専用のカタログがあったり売り物のジャンルが限られていたりというこれまでの時代からすると、あらゆる品物が店舗でなく個人宅に届けられるというのは、そんなこと可能なのかと正直今でも信じがたい。店舗にまとめて送ればいいのと比べて、あまりにも運送業の負担が大きすぎないか。もちろん、すでに問題になっていることも知っているけど。毎日のようにマンションのエントランスで配達の人とすれちがい、前の道路には大きなトラックが停まっているのを見ると、これをきっついスケジュールで運転して1個1個配ってるんだろうと思うと、途方もない気持ちになる。

日記

朝に目が覚めるもパンを食べて何しようか考えるうちに寝ていて、また昼頃起き出してチョコとかつまんでたらいつのまにか寝ていて、結局14時くらいに起き出した。昨日つないだネトフリをザッピングしていたが、寝すぎのためか生理のためか頭や目が痛くて映像が見れない。それで嵐のJaponismというCDを買ってからまだ聴いてないのを思い出したので、かけてみた。Disc2についてる5人のトークがおもしろかった。ちゃんとテーマについて5人それぞれしゃべり、思うままに脱線もし、とても満足感がある。なんでこの5人のトークはこんなにおもしろいのだろう。耳だけ使うコンテンツだと自然、体はペットボトルを片付けるなどの作業を始めて有意義だった。

夕飯食べるものないし、せめて今日1回くらい外に出たいしということで、近所に買い物へ。チェックのくたくたになったブラウスにカーキのロングスカートを合わせた。いつも靴下と靴をはくのだけど、なんだかわずらわしくて、この夏は一度もはいてないのにサンダルはいて出かけた。「秋にあえてサンダルで」などと脳内で勝手にファッション誌みたいなキャプションを加える。日用品と食料品を買って帰ってきた。

夕飯は前に買っていたコンビニ食のさんまの煮付けとごはんと、今日買ってきたロメインサラダと、みごとにコンビニで買ったものだけで成り立っていた。そのままじゃなく、食器に移して食べた。これは気分的な意味と、感染対策を兼ねて。とはいえ仕事で疲れてるとき、めんどくさいときはそのまま食べたりもする。

あとは今から洗濯をすれば、私にしてはまぁまぁ活動できた方の休日である。

夢だけ持ったっていいでしょ

夢を見た。
友達2人としゃべっている。1人はたぶん大学の同級生Kさんで、もう1人は同じく同級生のYちゃんかな。一瞬の夢の記憶なので、明確な設定はわからないが、たぶん3人とも大学生当時という認識だったように思う。たわいない会話。

「嵐の中で誰が好き?わたし相葉君」
「わたしニノ。ひりんず(仮)ちゃんは大ちゃんだよね?」

ここで、はっっと目が覚めた。なんだか面映ゆくて笑ってしまう。しばらく反芻して、「ああ、いいなー!!」と思った。なぜって大学時代、嵐について会話したことは一度もないのだ。私も含めて誰も嵐ファンではなかったから。Kさんは応援するプロ野球チームの選手が好きだったし、Yちゃんは筧利夫と言ってたことがあったのは覚えている(もっと他にYちゃんといえばという代表的(?)なのがあった気がするけど思い出せない)。私は特に熱烈に好きな男性芸能人というのがなくて、しいてあげるなら本木雅弘だった。大河ドラマ徳川慶喜役の彼が好きだったから(ドラマが放映されてたのは中学時代)。

いま、彼女たちとこんな会話をする機会はないし、いま職場で会う人たちとこんな会話にはならない。もしかしたら、話題にあがれば意外と盛り上がるかもしれないけど、自分から話題にする勇気はない。大学の昼休みにカフェテリア(というか生協食堂)でこんなたわいのない話ができていた時間があったのをなつかしく思う。


それにしてもこの夢の中の会話、ポイントは「大ちゃん」である。わたしは普段、脳内でも大ちゃんとは呼んでなくて、大野さん、大野くんと呼んで(?)いるのだけど、なんでいきなり大ちゃんなんだ。びっくりしたよ。

この夢を見たことで「嵐のなかで誰が好き?」会話に焦がれすぎて、ついに弟に頼んでしまった。
「別に無理にとは言わないけど、嵐のなかで誰が好きという会話ができるレベルに嵐を知ってくれたらうれしい」と。私も弟が好きな歌手のライブについていったことがあるし、何かと布教し合う仲なので、まぁこれくらいお願いしてもよいだろうと。弟は、えー?と言いながらしぶしぶ了承してくれた。