職場の遊具
職場の1階と2階の間には、お客様用のエスカレーターがある。たった1階分だから健常な人なら階段を使うだろうし、逆に足腰の悪い人はエスカレーターでは不安だから多少待ってもエレベーターを使うことが多くて中途半端な存在だけど、朝から昼過ぎまではお客さんがちらほら乗っている。
終業まぎわの17時前、私が上階での仕事を終えて階段をだーっと駆け下り2階に降り立ったとき、誰もいないエスカレーターがまだ動いている。17時になればこれは止まるんだけど、カタカタと動いている無人のエスカレーターを見るとなぜか乗りたくなる。これで1階に下りると私がめざす自分の持ち場とは反対側に着いてしまい遠回りになるので、階段で降りたほうが早いはずなのだが、この乗り物に乗ってしばしボーッとしたいという誘惑にかられるのである。そんなわけで人知れずこの時間帯は遊具に乗るような気分でエスカレーターに乗っている。
最近気をつけていること
最近気をつけてること。便秘をしない。いや、便秘はしてるけどそれをそのまま放置しない。
寒いせいか食生活がよろしくないせいか、便がなかなか出にくい。ふつうに椅子に座って作業とかしてると出そうな感じがあってなんとなく落ち着かないのに、いざ便座にすわるとなかなか出てきてくれない。かといって、あきらめてトイレを離れるとなんとなくやはり出そうで落ち着かない。
それでも毎日がんばって時間をとって便意に向き合ってなんとか出している。たぶん、なかなか出ないからってそのままスルーしてると大変苦しいことになる気がする。
2020年とThis is 嵐 LIVE
2020年を振り返ってみると、プライベートの趣味ごとはわりと嵐一色の1年だった。そもそも私がはまったのが2019年終わりごろで2020年には活動休止だからというのもあるんだけど。たったファン歴1年ちょっとではあるけど、本当にずっと盛りだくさん楽しませていただきました。
大晦日の生配信ライブ、This is 嵐もリアルタイムで観ました。そもそも約2ヶ月前の11月3日にはアラフェス2020が配信されていて、これはこれで盛りだくさんの一大イベントだったんですよね。アラフェスのプログラムはファンクラブ会員向けのお楽しみコーナー、そのあとにファンクラブ会員向けライブ、そして一般向けライブという大きく3つに分かれた構成で、昼からの長丁場でありながらどれもそれぞれの特色があって楽しめるというものすごく充実した内容だった。あれでもう嵐のライブを十二分に堪能した気でいたので、大晦日のライブというのはあくまで活動休止期間の最後の時間をファンと過ごすのが主な目的で、ライブとしてはそこまで本格的なものではないんだろうと勝手に私は思い込んでいたんですよ。ところがどっこい、This is 嵐 Liveでは驚くべき曲数のボリュームと高いクオリティのパフォーマンスに圧倒されてしまった。松潤が言ってたけど、アラフェスはあくまでファンが曲を投票するファンが聴きたいものを中心としたライブで、やはり最後にもってくるべきは、嵐がファンに届けたいと思ったものを歌う、アルバムのタイトルを冠したライブなんですね。
This is 嵐のアルバム曲、実はあまり聴き込んでなかったんだけど、今回のライブで『SHOW TIME』という曲がすごくすごく好きだと気づいた。パーティーで恋人とのシチュエーションという曲で、オシャレできゅんきゅんする。「焦らさないで 最高潮で抜け出そう」「キミだけに キミだけとSHOW TIME」。歌詞だけ書くとキザでクサい感じだけど、曲調がポップでオシャレで歌い方もさわやかなので全然可笑しくならない。聴いていて照れてしまう。疑似恋愛ってこういうことだよなーと思う。メンバーに現実の恋人がいたら嫉妬するとかそういうものじゃないんですよ。こういう曲を歌われている瞬間の、なんともいえないふわふわした心地。この瞬間こそが疑似恋愛だと思う。
話がそれてしまった。アルバム曲以外で選ばれた曲も、そうそうこれやってほしかった!というのが多かった。私にとって一番のそれは『Step and go』なんだけど。この曲の歌詞は、翔くんのラップ部分も含めて今の嵐の状況にあまりにも合っているので、最後の出演となる各歌番組のメドレーのどれかで歌わないかなーと期待していたんだけど、テレビではそれは歌われず。ちょっと残念に思ってたら、最後の最後のこのライブで歌ってくれたよ!2番も含めて全曲フルで歌ってくれたのうれしかった。この曲が選ばれてフルで歌われたのは、メンバーにとってもやはりこの歌詞が今の自分たちに刺さるものだと感じたからなんだろうと思うと、気持ちが通じたようでうれしい。現在の大野さんの、「夜を通り抜けてrolling, rolling on」や「世界はまるで永遠へのエスケープ」の歌声が聴けてよかった。
(↓この曲については以前、記事に書いています)
あと、『風の向こうへ』も好きな曲なのでうれしかった。あとは"Whenever you call"はいつものことながらよかったです。この曲はブルーノ・マーズが提供してくれた曲というのもあって、やはりメンバーの歌い込んでる感じが半端ないんですよね。そしてなにがびっくりしたって"Whenever you call"から『台風ジェネレーション』につながったところですよ。あんなの初めて(そりゃそうだ)。
『台風ジェネレーション』を歌っているときのCG背景が活動期間の西暦の数字だったんですけど、メンバーの若いころの写真以上に時の流れを感じさせられて、よい演出だったと思う。『台風ジェネレーション』の歌い終わりの場面を額縁で縁取られ、そこから『ピカンチ・ダブル』の屋上につながる演出もとてもよかった。
途中のお着換えのときにグーパーで二手に分かれて、片方着替え、片方MCで交代するというのがあったんだけど、前半MCの相葉ちゃんと大野さんが思った以上にMC上手で(いや、芸能人歴長いお二人にこんなこと言ったら失礼だけど)面白かったな。どちらかといえば相葉ちゃんがリードして、それに乗る大野さんというのが、相性のよさなんだろうな。相葉ちゃんが贈ったラーメンを、作って食べたよと大野さんが写真に撮って送ったんだけど、そのラーメンが入っているどんぶりがどう見てもメモリがついていて銀色の……あれボウルだよね?っていう。どんぶりが家になかったからボウルを使った大野さん。たしかにうちはラーメン屋(というか中華料理屋)だからどんぶりあるけど、ふつうの家はないかもしれないねと相葉ちゃん。あれ、けっこういいよ、お湯入れるときメモリついてるし。持つとき熱いけど。と盛り上がる二人。こういう生活のことで盛り上がる彼らのトークは面白く大好きです。
ラストスパートは『A・RA・SHI』、『Monster』、『迷宮ラブソング』、『マイガール』、そして『Happiness』(私のメモより)。迷宮ラブソングの翔さんは王子だった(メモより)。
そして最後の最後の5人の挨拶。大野さんのメッセージ、ひとつひとつ発される言葉を固唾をのんで聞いた時間を大切に記憶しておきたい。順番の最後が潤くんだった。
「僕にとっても嵐は夢でした」
「いつかこの夢の続きをできたらいいなと思います」
「これからも僕らの音楽を愛してやってください」
これを聞いて「嵐とは…」と考えてしまった。嵐とは5人のことだけど、5人のことでありながら、本当にデビューのとき言っていたように5人が巻き起こした現象をも表す概念であり、一言でいうと"夢"なんだな。
翌日の元旦には私は仕事だったけど、この大晦日に嵐のライブを心ゆくまで楽しんだので元気が出た。仕事中も頭の中で嵐のSHOW TIMEが鳴っていて、なんだか切なかった。
お誕生日おめでとうございます
大野智さん、お誕生日おめでとうございます。
遅まきながらこの一年で嵐や大野さんを知ることができてよかったです。嵐に、大野さんに出会えてよかった。
私も先日誕生日を迎えました。誕生日近いのが個人的にとてもとてもうれしい。これからも応援しています。よい一年を!
嵐からのサプライズ
ジャニーズショップから小さい箱が届いており、はて?と思った。フリースタイルのグッズや、アラフェスグッズなど注文しているものはいくつかあるが、こんな小さな箱で届くものがあるだろうか。
一番に思い当たったのはアラフェスの携帯クッションである。なぜかこれは単体で買ってしまったのだ。嵐のメンバーが「これ便利だよね」と動画で盛り上がってたからだ。このときほかのグッズについてあまり検討せずクッション単体でぽちってしまい、あとから後悔してパンフやフードつきタオルなどのグッズを追加で購入した。この小さい箱は単体で頼んだ方にちがいない。しかしそうだとすると…
クッションちっさ!
携帯クッションだから折り畳めるんだけど、それにしても小さい。そりゃ嵐のメンバーは小尻だからいいかもしれないけど…。まぁコンサートのグッズなんてこんなもんか…と思いながら箱を開けた。
すると銀色のきれいな小箱が入っていて、この時点でどうみてもクッションではない。小箱の中には赤く光る小さな玉が閉じ込められていた。バースデーカードのような折りたたまれたカードもついていて、いわく、アニバーサリーツアー「5×20」のオープニングの幕に使われた(200万個以上の)スワロフスキー・クリスタルをFC会員に一粒ずつ届けてくださったとのこと。これって要はサプライズですよね?なんと粋な!
先日のアラフェス2020の合間の動画(FC会員向けに嵐がわちゃわちゃしている動画)で、櫻井さんが約20㎝四方(サイズはあくまで私が動画で観た印象)のスワロフスキー幕の一部を記念にもらったとのことで見せてくれていたけど、あれを映像で見せてもらえるだけでも私は十分おすそ分けしてくれるその気持ちがうれしかったわけだけど、あれも伏線だったということですか!?それ以上のことは決して思わせぶりなことも言わないあたりが本当に徹底している。嵐の粋っぷりがとまらない。
しかも私の場合、勝手に自分で一度がっかりしているので、がっかりからのサプライズという演出でうれしさも倍増している(これは偶然そうなっただけで演出ではない)。
嵐さん、ありがとう。
これは後日来たクッション(単体)の入ってた段ボール箱と、スワロフスキーの小箱の入った箱を比べたところです。全然大きさ違うよ。この小さいほうをクッションかと思った私…。
嵐フェス2020クッションもよかったです。
軽くて厚みもあって、家でテレビの前に座り込むときとかに使っている。枕としてはベッドやふとんでガチ寝のときには硬すぎるし小さすぎるけど、たとえば職場の机でちょっと休憩でうつ伏すときとかに高さ調整するために本を置いたりするけど、その代わりにはなると思う(いや、嵐さんが「枕にもなる」って言いながら頭の下に敷いてたんですよ、動画で)。デザインもかわいい。今回のアラフェス2020に使われている、黒、山吹色、ピンク、白のチェックや縞模様を組み合わせた意匠、すごく好きです(写真の段ボールに貼られたテープのデザインがそれです)。