緋綸子の雑記帳

私が誰かのブログを読んで楽しむように、見知らぬ誰かが私の記事を読んでくれたら。

本が合流する

今週のお題「本棚の中身」

 

私がこれまで買ってきた本は、両親のいる実家、弟宅、私の家に分散されていた。このうち実家には、高校時代までと社会人1~2年目(成人してからこの2年間だけ実家住みだった)に購入した本がある。

弟宅というのは、もとは私と弟が主に大学時代と大学院時代一緒に住んでいた家である。私が仕事の都合でそこを離れ弟はそのまま残るにあたり、私はひとまず手元に持っておきたい本だけ持っていき残りは置いていくという大変迷惑な行為を働いたのだった。いや、私、転勤多いからさ…そのうち落ち着いたら必ず引き取るから…という気持ちで。そうこうしているうちに時はたち、私は現在の家に越してきて3年目となった。これまでの家に比べるとやや広い家である。少なくとも来年(4年目)まではこの家にいると思う。その先はわからないが。そして弟の方はパートナーができ、新居に引っ越すことになった。わりと急なことだったので、とりあえず私の蔵書も一緒に引っ越してくれていた。つくづく申し訳ない。その後当然だが、姉貴の私物(本以外もいろいろある)を引き取ってくれと催促され、この春にその作業をだいたいなんとか終えた。

大学時代と大学院時代は、勉強や仕事に関わる専門書も小説も漫画も雑誌もけっこうざくざく買っていて、弟宅にある私の蔵書はけっこうなボリュームだった(いわゆる本の虫といわれる人や筋金入りの漫画好きの人と比べれば全然たいしたことはないが)。引き取るにあたっては、それなりに大きな本棚が必要だと思い、ニトリで高さ181cm、縦4列に仕切られている本棚を新しく買った。弟の家から小さめの段ボール3箱で私の本が送られてきて、私宅の蔵書に合流した。

とりあえず今並べておきたい本から並べて、あとはどう配置するか吟味中なので紙袋に入れて保留にしてある。結局、文庫本が一番多いので、効率的に収納するなら奥行きが狭い文庫・新書・コミックス用の本棚を買うか(1つは持っている)、一部スライド式になっているものを買うかなんだろうけど、どちらもあまり好きではないんだよね。なので、文庫本を手前と奥の二重に収納するような形になってしまう。奥が見えないと困るので、手前側は完全に敷き詰めないようにするなどして。いろいろ考え中。実家に置いてある本も、折をみて少しずつ引き取って、私の本は私の本棚に収めたいと思う。

 

本棚を眺めていると、これまでの人生で何にはまったか、興味をもったかが思い出されて、自分自身を反映しているようで面白い。読まないでただ眺めたり、適当に手に取ってページをぱらぱらめくるだけで楽しい。自分専用の本屋みたい。本屋にしては雑然としすぎだけど、そこが自由気ままでいいのだ。

 

古典や短歌メイン

こちらも短歌や古典、後ろに文芸誌など

 

画集。美術館の図録。

ひとまず適当に入れた棚。整理の余地あり。上にぬいぐるみ。

 

 

好きな文庫本。後ろに英語関係(ただ懐かしいから並べただけ)

文庫本(並べ方雑ですね…)

 

こちらも文庫本

 

上の方はまだ棚板いれてない。

文庫本

 

まだあくまで仮置きの状態。写真を撮るとき奥の方だと光が当たらないので、文庫本を手前側に引っ張り出して撮った。

 


こちらが買った本棚。


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