緋綸子の雑記帳

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スター・ウォーズ『最後のジェダイ』感想

2017年12月25日 映画見たあとの感想サルベージ
 
 
カイロレンよかったよカイロレン。
 
もっとこじらせて感情的になってる子供じみたイメージだったけど、彼なりに目指すものがあって、迷いながらも考えて選択してる。物語をぐいぐい進ませるだけの力がある。もちろんその選択が善いものとはいえないんだけど。さすがは影の主人公。

あそこでスノークをやったのには思わずよくやったと快哉を叫んでしまった。善悪はともかく、ストーリー的にはとても正しい。そうなんだよ、彼はダース・ベイダーの先に進まないといけないんだよ。ダース・ベイダーはずっと皇帝に従い続けて最後に皇帝を葬ったけど、ダース・ベイダーと同じでは面白くない。観てる方もスノークはわりとどうでもいいし(ごめんスノーク)。スノークに心を読ませなかったこともカイロレンの潜在能力を感じさせましたね。

ダース・ベイダーはルークに共に皇帝を倒して新しい秩序を創ることを望んでたけど、カイロレンもレイのいる場でスノークを葬った。そこからのレンとレイの共闘はめっちゃ熱くて。そこからの「俺と組もう」からの決裂の流れが最高すぎましたね。スターウォーズで観たかったものがここにある、と興奮しました。