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緋綸子の雑記帳

私が誰かのブログを読んで楽しむように、見知らぬ誰かが私の記事を読んでくれたら。

『黒子のバスケ』~エンディングに向かって~

本誌の内容も含まれますので、ネタばれ見たくない方は回避でお願いします。

 

 

 

 おそらく、年内には最終回を迎えるでしょうか、『黒子のバスケ』。青峰が涙を流し、「一人じゃ勝てねぇかもな」と認めたところで、決勝戦が終わったらまもなく連載も終了するだろうなと確信しました。青峰の変化はむしろ成長であり、喜ぶべきことであるはずなのに、なぜか寂しいです。「俺に勝てるのは俺だけだ」と他を圧倒していた青峰は、哀しい存在でありながらも眩しかった。黄瀬が「憧れるのはもうやめる」と言ったときの、痛そうな心情がよくわかる。青峰には最強であってほしいという気持ちがどこかにある。その彼に、一人では勝てないかもしれないと気づかせたことは、黒子の物語のクライマックスであり、これ以上物語を長々と続ける必要はない。ウインターカップ決勝の決着がついたら、誠凛勢のエピソードがあり、おそらく黒子とキセキたちのエピソードもあり、それで最終回かな。最近はそんなことばかり気になって、肝心の決勝戦の展開への関心は若干うすくなってしまっている。いや、第271Q現在、残り時間1分を切って、赤司君にさらに点差を広げられてしまうというかなり緊迫した展開で、どうなるか予想つかないし、十分面白いんだけど。

これは週刊連載という形態がそうさせる面もあると思う。毎週毎週細切れに進んで一試合に何か月もかかるという展開は、いくら毎週面白くてもどこか気持ちがダレてしまう。そういう意味では、2~3ヶ月に1回、コミックスで読んだほうが、気持ちが盛り上がるだろうなぁ。でもやっぱりここまで来たからには、最終回までの一週一週を見守りたい。

 

私が黒バスにはまったのは昨年、本誌で帝光編を読んでのことなので、ファン歴は1年ちょいくらい。帝光編を読み終え、いよいよ決勝戦というところで、これまでの黒子たちの軌跡を知っておきたいと思いコミックスを一気買いした。しばらく黒バスのことばかり考えてしまうくらい、どハマりしてしまった。

好きな作品が最終回を迎えるというのは複雑で、自分の期待どおりのエンディングを迎えることができるかとか、非常に身勝手で失礼な心配をしたりして、素直に展開を楽しめなかったりする。けど、そんな気持ちも含めて、作品を楽しませてもらっているのだと思う。

連載当初からのファンの寂しさは、私の比ではないと思いますが、最後まで楽しみましょう!