緋綸子の雑記帳

私が誰かのブログを読んで楽しむように、見知らぬ誰かが私の記事を読んでくれたら。

空想の彼ら

空想が好きである。というか、やるべきことがひと段落したときなんかにせずにはいられない癖みたいなものである。

一度し始めると途中でやめたくない。私が朝なかなか起きれないのは目が覚めないからじゃなくて、寝床で目が覚めてからの夢うつつの空想が気持ちいいからだ。赤毛のアンが想像に夢中になって家事をおろそかにしてしまう気持ち、よくわかる。

「料理には想像の余地がないんですもの」

わかる。

 

何か現実の心配事があるとしばらく空想がお休みになることもあるし、逆に現実逃避で空想しまくることもある。題材は好きな漫画のサイドストーリーやその後の話だったり(いわゆる二次創作)、自分のオリジナルのストーリー(一時創作)をひたすら考えていることもある。

最近、10年以上封印していたオリジナルストーリーをなぜか突然再開してしまった。

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嵐の生まれたとき

嵐のことは詳しくは知らないんだけど、同年代なのでなんとなく親しみがある。調べてみると相葉くんと同い年だった。彼らが活動しているのを見聞きすると、同年代で仕事をしている者として、彼らの仕事に対する姿勢を尊敬するし、自分も頑張ろうと思う。

 

高校の頃、ジャニーズ好きな女子グループがいたんだけど、体育祭の練習のときにその一人の女の子が「新しいグループがデビューするんだってよ!!」と運動場を駆けてきた。それを聞いたほかの女の子たちが色めき立って

「え、誰が誰が!?」

「〇〇君と、〇〇君とそれから…」

「へー、いいじゃんいいじゃん!」

みたいな感じで会話していた。暇してる私は横でその会話を聞くともなく聞いていた。そのときグループ名まで言っていたかは覚えてないけど、それが嵐だったのだ。

そんなに体育祭に力を入れているような学校でもなく、練習の合間のかったるい時間だったのだけど、一人の女子が号外のように新グループの情報をもたらした出来事は鮮烈に記憶に残っている。あれが嵐だったんだ。そしてあのときから彼らは活動してきたんだ、と思うと感慨深い。