緋綸子の雑記帳

私が誰かのブログを読んで楽しむように、見知らぬ誰かが私の記事を読んでくれたら。

日記

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正直、すごく困っている。嵐にはまったはいいんだけど、O君をえらく好きになってしまい、夜な夜なお顔を眺めたり、O君ファンのブログで彼の過去のラジオでの言葉やバラエティでの言動やドラマでの活躍やインタビューやら読んでは感銘を受けたりしている。漫画の登場人物に対して寝ても覚めてもその人のことばかりという経験はこれまでにもあるけど、芸能人に対しては初めてである。この感情をどう処理すればいいかわからない。

恥ずかしながら妄想までしてしまう。自分にこんな夢女子の素質があるとは思わなかった。といっても、恋愛シチュエーション的なものではなく、ただ出会って話をする。私は仕事柄、どんな人とも偶然会う可能性はないとはいえないんだけど、自分は東京にいるわけじゃないし、そんな可能性はゼロに近いだろう(そもそも人生で芸能人に偶然会ったことなどない)。それでも妄想していると本当に会えそうな気がするから本当に自分の妄想力が怖い。

下手すると夜眠れなくて普段の生活に支障がでるし、健康にも悪い。O君のことをどれだけ考えても自分の人生は1ミリも進まないというのに。そのうえ今年の終わりにはO君は私たちの見えるところからいなくなるわけだから、今からこんな調子じゃ絶対にまずい。

昨日も眠れずにもだもだしていて、さすがに我に返った。なんとかこの状況を脱さないと、現実と向き合わないと…と考え、思いついたのが「そうだ、婚活しよう」であった。せっかく生身の人間に興味が向いたのだから、会えそうもない人ではなく、出会える人と出会い、自分の人生に向き合ってみよう。妄想に日々を費やすよりはずっといい…と思ったのだがしかし。O君のことばかり考えているので、するならO君と結婚したい、と思ってしまう。たぶん、O君と結婚したいと思ってる人は世の中にごまんといる。一般人はもちろん芸能関係者にもいるだろう。いままで「芸能人と結婚したい」などという感情とは無縁で生きてきたのに、その「ごまん」のなかに自分も加わってしまった。それがけっこう衝撃である。

結局、婚活は深夜の思いつきでしかなく、実際問題を考えると会員登録することすらおっくうである。O君と結婚できないなら意味ないじゃんと思ってしまう。幼稚園児じゃあるまいし…。さすがにこんな精神状態長くは続かないと思う。いや、思いたい。なるべく早くおさまってほしい。