緋綸子の雑記帳

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生理と婦人科受診

※あくまでこの記事に書いてあることは私個人のケースです。この記事と症状似ているから自分もこうかな…などと自己判断はなさらないようにお願いします。気になる症状があれば、医療機関を受診しましょう。

 

 

 4~5年前からだったか。2日目の経血の量がそれまでにないくらい多いことがあったり(普段から生理の間は多い日用ナプキンを使用しているが、ドバっと出てそれを一瞬で替えないといけないということがあった)、これまでは「痛いな…」と思いつつも座っていればやり過ごせていた生理痛がちょっと横になって休みたくなるようになったり、ということが起こるようになった。ただ、2日目の重さが前よりさらにヘビーになったというだけで、貧血が進んでいるわけではないし、周期は嫌になるほど規則的に月イチで来ている。何なら間隔も昔は35~40日とやや長めで変動があったのが、28~30日と短くなってきている。そんなこと望んでいないのだが。

 私は30代後半にもなればてっきり生理は徐々に軽くなってくるものと思っていた。これまでの私の生理は「普通のやや重め寄り」だと自分では思っている。人とは比較しようがないけれど、「生理痛なんてない。月経中も軽い日用ナプキンで済んでいる」というほど軽くないし、「学校や仕事を休まないといけないほど体調が悪くなる」というほど重くもない。だからまあ「普通」なのだろうけど、2日目は眠気強すぎて必ずやらなくてはいけない最小限のことをこなすのでせいいっぱいだし(少しでも時間が空けば突っ伏して寝ている)、体もだるくてグワッと生理痛もくるわでかなり気構えが必要なので、若干重い方なんじゃないかと思いたい。

 その「普通のやや重め寄り」が、軽くなるどころかさらに重くなるとは憂鬱だ。あと10年くらいは生理と付き合わないといけないのに。もちろん重い生理痛や多量の経血は子宮筋腫子宮内膜症が原因の可能性もあるから、まずは検査を受けてからの判断になる。それで特に病気がなにもなければ、よかったね!なんだけど、年取っても生理って重くなることあるんだ…というガッカリな現実は残る。

 これまでは、生理は月1回、一番しんどい2日目とその前後を何とか乗り切ればいいし、生理が規則的に来ているという事実で気持ち的に安心できる部分もあって、ピルを飲むことを考えたことはなかったのだけど、ここへ来てあと10年もある…と思ったとき、薬で生理痛や経血量を軽くできるならやってみたいという考えが芽生えてきた。もちろん、人によっては副作用が出て合わないこともあるから、薬を飲んでみたうえでの判断にはなるけれど。そんなわけで、検査と薬物療法の相談目的で婦人科のクリニックを受診することにした。

 

1.検査

 エコーでごく小さい子宮筋腫はあったけど、症状が出るような病変ではないとのこと。よかった。

 

2.薬物療法

 年齢的には血栓症のリスクのある低用量ピルは勧められないとのことで、ジエノゲスト(黄体ホルモン製剤)を勧められた。子宮内膜の増殖を抑える作用があり、生理が軽くなる代わりに、普段から少量の不正出血が副作用として出るとのことだった。

 指定された用法どおり生理2日目から服用し始めた。服用し始めた生理を1回目とカウントすると、2回目の生理は普通に来た。若っっ干(じゃっっかん)、生理痛が軽いかな、経血量も気持ち少ないかなという感じ。そして2回目の生理終了以降、毎日不正出血が出ている。1回目と2回目の間はほとんどなかったので油断していたのだが。日によってかなりしっかり出血あるので、軽い日用のナプキンを使用している。

 これだけ不正出血があるのなら、3回目以降の生理はもっと軽くなるだろうかと期待しているのだが、さてどうだろうか?(この考え方で合っているのかもわからない)

 

※あくまでこの記事に書いてあることは私個人のケースです。この記事と症状似ているから自分もこうかな…などと自己判断はなさらないようにお願いします。気になる症状があれば、医療機関を受診しましょう。(大事なことなので2回書きました)