急に寒くなってきました。今年春に買ったスプリングコートはおって通勤しています。
自作振り返りということで、自分の歌の背景や反省を書いておきます。
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1.渋
生きていくことは汚れることだってスポンジに茶渋なすりつけつつ
激落ちくんのおかげで圧倒的に茶渋とりは楽になったのだけど、白いスポンジのかけらがみるみる茶色になって捨てられるのを見ると、結局激落ちくんが汚れを引き受けただけで汚れが消えたわけじゃないんだよなって思う。
2.容
生きていることを忘れて眠る日も受容体は開かれている
「容」を含む単語として受容体を思いついたはいいけど、あんまりうまく活かせなかった。休日に丸一日何もせず寝ていて(そこまで疲れているというわけじゃない)、これって生きていると言えるのか?と思うことあるんだけど、寝てるだけでも汗かいて汚れるし、体の細胞は活動しているんだな、と。
3.テスト
この漫画たまたま買ったの覚えてる テストの終わった午後の本屋で
定期テストの最終日の午後、近所の本屋で立ち読みしてるときの解放感。そうやって出会った漫画が一生の宝になったりもする。
4.新米
新米を抱えて帰る スーパーで他に何にも買えなかったよ
車も自転車も持ってないので、あまり重たい米袋は買って帰れない。なので実際は2kgのを買っていて、片手でいけるし他の品物も買える。
5.野分
野分すら秋を連れてはきてくれず半袖で歩く十月の夜
今年は台風のあと一瞬涼しくなったかと思ったらまだしばらく暑さが続いて、夜も20度超したりと蒸し暑い日々だった。でもこの記事をアップした頃には急に寒くなっていた。
テーマ詠「空」
休日の職場の窓から見る空はどんな空より青くて嫌い
休日出勤というよりは、世の中の休日が自分の出勤日であることが多くて、行楽日和だったりすると恨めしい気分になる。でもこの歌の「どんな空より青く」の続きをどうするかはかなり悩んで、意味をとおすのと字数的に「嫌い」としてしまったんだけど、自分としてはあまりしっくりきていない。